iPhoneとPCやandroidなど複数端末でパスワード同期!KeePassアプリ使い方


keepass12IDとパスワードを保存して自動でサイトへ
アクセスするアプリとしてロボフォームを
利用していますが、
サーバーやWi-Fiの登録情報は
複数の情報をメモする必要があるし
外部に漏れないようにロックする必要がある。

そういったIDやパスワードやメモの管理に
ベストなのがKeePassアプリです。
iPhone iPadやパソコンやandroid端末もOK!
それらを同期できるのでさらに便利!

iPhone用KeePassの使い方と同期方法は続きへ

★PC用ダウンロード

先にパソコン用を説明しておきます。
次のKeePassサイトからダウンロードします。
keepass1

Windows用はClassicとProfessionalがあります。
私はClassicを入れました。
Windows8でも大丈夫でした。
「KeePass 1.25 (Installer EXE for Windows)」
をクリックしてダウンロードします。

MACやLinux版もあり何でも使える感じ!

★PC用インストール

選択したEXE for Windowsなら
ダウンロードしたファイルをダブルクリック
するだけでインストール開始です。
表示に従い操作すれば簡単にインストールできます。

PC用の基本的な使い方はこちらへ

★iPhone用アプリについて

iPhone用のアプリは数種類あります。
APPストアで「KeePass」で検索します。

無料版もありますが同期がうまくいかないという評価あり
なの有料(85円)の「iKeePass」をインストール。
iPadでも同一AppleIDで入手すれば追加料金は不要です。

android版の説明はこちら

★同期の準備

iKeePassアプリはDropboxアプリで同期できる
機能があります。
DlopboxをPCやAPPストアからインストールして
利用登録しておけば複数端末から同期できます。

DropboxにKeepassの「Database.kdb」というファイル
を入れておけば同期ができるようになります。

PC用KeePassソフトから次のように操作します。

「ファイル」→「エクスポート」→「Keepassデータベース」
keepass2

ファイルをエクスポートする場所にDropboxを選択して保存します。
keepass3

PC以外の端末で編集や追加をした場合はインポート。
「ファイル」→「インポート」→「Keepassデータベース」
→「Dropbox」→「Database.kdb」→「新しければ上書き」
でPCのでーたを更新します。
 
★iPhoneの同期設定

iPhoneのiKeePassアプリを起動します。
「Settings」項目の「Databases」にタッチします。
表示された「Test database」にタッチします。
keepass4

「Synk Type」の「Type」にタッチします。
「Dropbox」にタッチします。
keepass5

前の画面に戻るので「DlopBox Settings」の
「File name」にタッチします。
keepass6

Dropboxが起動してアクセス許可画面が表示されるので
「許可」にタッチします。
keepass7

iKeePassの画面に戻り「Database setting」メニューが
表示されるので「Database.kdb」にタッチします。
keepass8

「Database setting」の「Faile name」がDatabase.kdb
になったら「Optional Password&Keyfile」の
「Password」にPCで設定したパスワードを入力します。
keepass9
最後に一番下の「Save」にタッチします。

「Save optional password」というボタンが表示される
ので、これにタッチして設定は完了です。
keepass10

左メニュー一番上の「Database」にタッチすると
同期されたデータのフォルダが表示されます。
keepass11
私の場合「一般」フォルダの中にサブフォルダを
作成したので「一般」にタッチから目的の登録名に
移動というようになります。

★iPhoneでの使い方

メモを開くだけなら目的の登録名にタッチで
「comment」項目で確認できますが
iKeePassを利用してID パスワードでサイトにログインする
場合は、登録のIDやパスワードをコピー&ペーストという
作業になります。
ロボフォームのように登録名タッチで自動でアクセス
はできません。

iKeePassアプリから登録名にタッチで情報を開き
まず、ログインするサイトのURLにタッチします。
上部にコピーしたことを通知する英文が表示されます。
keepass12

ブラウザーを起動してURLのフォームにタッチで
貼り付けを実行してログインサイトを開きます。

iKeePassを再度開きIDにタッチしてコピー。
ブラウザーに戻りIDの入力フォームに貼り付け。

iKeePassに戻りパスワードコピーから同じ作業で
貼り付けを実行とちょっと手間です。
サイトにログインが目的であればロボフォームを
お勧めします。

ただし、ロボフォームで開けないサイトは
このiKeePassを使えたりします。

その他IDとパスワード管理なら「1Password」という
アプリもお勧めです。

★注意事項

PCでDatabase.kdbをDropboxに再度エクスポートして
上書きする際に
ファイル名がDatabase.kdb.kdbという名前になることが
あります。
これで保存してしまうと違うファイルで保存になるので
同期できません。
その場合は保存する前にファイル名を修正して
上書きします。

iPhoneでは問題なく利用できたのですが
iPadでiKeePassを利用すると
IDやURL・パスワードなど一つコピーするごとに
アプリが終了してしまい不便です。
現バージョンは2.6.0です。
iOSは6.1です。
今後改善されることに期待!