iPhone手書きメモアプリSpeedTextは無料で高機能 Evernote/mailシェア!使い方詳細


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iPhoneの手書き用のメモアプリを検索してみると
有料のものがほとんどで、無料版は数少ない。
その中でもSpeedTextは
私が理想とする手書きメモに近い操作で満足しています。
これに近い操作感です。
特徴は手で大きく書いた文字を罫線のあるメモの用紙サイズに
合わせて挿入し、キーボードで入力した文字のように
バックキーで1文字ごとに削除と改行ができます。
文字は設定されたタイミングで自動で入力されていくのでとても便利。
さらには
線の太さや色を変えられるだけでなく、28種類の絵文字の挿入。
Evernoteへの同期はメールへの送信が可能となっています。
操作が直観的で簡単なのもいいです。
設定方法や使い方の詳細は続きに記載します。

■メモの追加と削除
メモを開始するには右上の「+」アイコンにタッチして
メモを追加します。
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メモの削除は左上の「Edit」にタッチして左端に表示される
「-」にタッチすると右端に「削除」ボタンが表示されるので
それにタッチです。
■手書き入力開始
メモの新規追加ができたら手書き用のパッドが開きます。
パッドは3サイズ変更が可能ですが設定は後ほど説明します。
パッドが表示されていなかったら下のメニューバーの
「Pad」にタッチします。
タッチするごとに開閉ができます。
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パッドに1文字づつ手書きしていくと自動でメモに入力されます。
入力のタイミングが遅い場合は設定で変更できます。
これも後ほど説明します。
■文字サイズと色の変更(絵文字も)
メニューバーのアイコンの左から2番目のアイコンにタッチします。
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表示されたツールの一番下にカラーが3色と文字の太さ3サイズ
があるのでタッチで選択します。
これらを選択すると、パッド上に表示された上下にある
2本のラインの色と太さも変化するので
手書き時に入力する色と太さをこれで確認できます。
絵文字は先に挿入したい場所(メモに挿入された文字の位置)
にタッチして
挿入場所を選択した後にこのツールから挿入することもできます。
■各種設定
設定はメニューバーの一番左端のアイコンにタッチします。
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表示されたメニューの「設定」にタッチ。
(ここからメールへの送信などもできます)
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主な設定のみ説明します。
◎文字入力スピードの設定
「書き込み方法」の項目に「入力待ち」があります。
バーの位置をスライドさせると秒の数値が変化します。
私はデフォルトでは遅く感じたので0.25秒にしました。
その下に「入力Padの高さ」がありますが
これでパッドのサイズを変更できます。
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0.2では早すぎて指が追いつかないし、これ以上遅いと
次の文字までの待ち時間ができてしまいます。
個人差があるので、ここは好みで変更してください。
◎Evernoteへの保存設定
「Evernote」の項目の「未ログイン」にタッチして
ログイン設定画面を開きます。
IDとパスワードを入力して「ログイン」にタッチ。
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ログインに成功すると先ほどの「メールを送信」や
「設定」のメニュー項目に「Evernoteへ送信」が追加されます。
「Evernote用設定」では画像や送信マークの設定ができます。
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◎メールの設定
「メール設定」にタッチすると送信先情報を設定しておく
ことができます。
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無料でこれだけの機能があってスムーズに手書きや編集が
できれば文句なしだと思います。