iPhoneのWi-Fiテザリングは設定の共有画面を閉じると
他の端末と接続状態でない場合はオフになってしまう。
なので
他の端末を接続しようとすると、その都度iPhoneの共有画面を
開く必要がある。バッグに入れたまま接続などできない。
しかも
andoroidのようにテザリングのオン/オフ アプリもないので不便。
しかし
iPhoneをバッグに入れていても他の端末からiPhoneのテザリングを
有効にする方法を見つけました。
iPhoneのテザリングを他の端末からいつでも即利用開始するには
Bluetoothで接続できる設定をしておけばよいです。
設定方法
iPhoneの設定画面を開いて「Bluetooth」をオンにします。
「インターネット共有」を開いて「Bluetoothで接続するには」の
説明を見ると、iPhoneをBluetoothデバイスしてペアリングします。
と書いてありますね!
なので、iPhneに接続する端末のペアリングを有効にします。
★android端末で設定してみた!
iPhoneの「インターネット共有」を開いて共有をオンにしておく。
androidの設定を開き「Bluetooth」にタッチ。
Bluetoothをオンにする。
自動スキャンされると思うが、しない場合は「デバイスをスキャン」にタッチ。
iPhoneが認識されて表示されるので、これにタッチしてペアリングを実行!
ペアリングの番号表示があるペアリング実行の確認画面がポップアップされるので
両方の端末で「OK」にタッチ。これで完了です。
iPhneがオフのスリープ状態であってもandroidの通知バーを引き下げ
Bluetoothボタンにタッチでオンにすれば
「Bluetoothが利用可能です(Bluetoothデバイスに接続)」が表示されるので
これにタッチするとBluetooth設定画面が開く。
iPhoneのペアリング済にタッチするだけでテザリングがオンになります。
テザリングのオフもandroidの通知バーから引き出せるBluetoothボタンで
オフにすればよいです。
通信スピード遅くて困るほどじゃないようです。
BluetoothはWi-Fiほど電池が減らないという点でもお勧めです。
★iPadで接続してみた!
接続方法はandroidとほぼ同じです。
ペアリングはiPadのほうがスムーズに即接続できました。
iPadの設定画面からBluetoothをオンにして検出したiPhoneにタッチで完了です。
気になっていた複数端末の同時接続もOKのようです。
★パソコンで接続してみした!(Windows8.1)
これは要注意!!
まずパソコンのWi-Fiはオフにしておきましょう。
タスクバーからのBluetoothデバイスアイコンで実行してしまうと
ペアリングしてもネット接続が有効になりません!
「コントロールパネル」←「デバイスとプリンター」→「デバイスの追加」
携帯の絵のアイコンのiPhoneがスキャンされるのでペアリング実行です。
デバイスにできたiPhoneアイコンを右クリックで「接続方法」→「アクセスポイント」で接続が可能です。
デバイスとプリンターのショートカットとスタートにピン留めをしておけば便利です。