iPhone7(iOS10.2.1)のカメラの基本的な使い方として
前回
「カメラをロック画面から即時に起動する」で
下部にあるメニューの使い方を紹介しています。
今回は上部にあるメニュー
LIVE/HDR/タイマー/フラッシュ/フィルター
の使い方です。
■LIVE(LivePhoto)
メニューの中央にある次の点線の円のアイコンです。
LIVEは撮影前の1.5秒と撮影後の1.5秒を写真に残すことができ
同時に音声も保存できます。
★使い方
LIVEをタップ(タッチ)するとアイコンは黄色になり
その下に「LIVE」と表示されます。
なるべくカメラがぶれないように固定して
シャッターボタンを1回タップします。
押し続けると連写になるのでご注意!
押した後に「LIVE」の文字が消えたら終了です。
★確認方法
LIVEの写真も通常の写真と同じように
「写真」に保存されます。
LIVEで撮影した写真を開いただけでは動作しません。
写真を指で押し込むようにタップしていると
合計3秒の写真が動きだし音声も再生されます。
■タイマー
3秒後か10秒後にシャッターが切れる(写す)機能です。
★使い方
LIVEの右横にある秒針型のアイコンをタップします。
するとオフ・3秒・10秒が表示されます。
3秒か10秒を選択してタップすると
タイマーアイコンの横に選択した秒が表示されます。
この状態でシャッターをタップすると
選択した秒後にシャッターが自動で切れます。
秒の表示中はタイマーがオンの状態なので
オフや秒の変更はもう一度タイマーをタップします。
タイマーを中止するときは「オフ」をタップします。
■フィルター
写真を写した後にフィルターアプリで
写真を加工することがありますが
先にフィルターをかけた状態で写真を写せます。
自分好みの味のある写真に仕上げることができます。
★使い方
右端の〇が三つ重なったアイコンをタップします。
8種類のフィルターがかかった被写体が表示されます。
中央の「なし」が通常のフィルターなし状態です。
好みのフィルターをタップすると通常のサイズに
変わるのでシャッターをタップして写します。
写した写真にさらに
アプリでフィルターをかけるもありでしょう。
■HDR
HDRはHigh-Dynamic Range
(ハイダイナミックレンジ)の略で
一瞬で写した露出違いの3枚の写真を合成して
綺麗な写真に仕上げてくれる機能です。
★使い方
〇自動はHDRが必要か不要か判断して
自動で切り替えてくれるので便利です。
〇オンをタップすると強制的にHDRが有効になります。
〇オフは当然のごとくHDRを使わない時なのですが
HDRが合成処理をするのに少々時間が必要なため
連写には不向きだし完了前にカメラが動くと
ブレた写真となるため動きの早い写真の時は
オフのほうが良いと思います。
■フラッシュ
暗いところでフラッシュライトを使い
暗いところでも明るめの写真を撮りたい時用です。
★使い方
左端のイナズマ型アイコンをタップです。
HDRと同じように自動・オン・オフです。
さほど説明は不要かと思いますが
自動では必要な時をiPhoneが判断してオンにします。
光が反射してまずいと思う時はオフにしたほうが良いし
オン状態で複数の写真を撮りたい時もあると思いますが
これは適所適材みたいな感じで好みですね!
HDRもフラッシュもオフの時は
アイコンに斜線が入っているので分かりやすいです。
カメラはここまで初心者用の基本的な使い方の説明でしたが
次回から裏技的な使い方を説明したいと思います。